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神戸八社巡りで厄払い【四宮神社~八宮神社】兵庫県神戸市

こんにちは、ましまろです。

最近ついてないなぁ、調子わるいなぁと思った事はないですか?

そんな時に神戸には八社を巡拝して、厄を払い願いを祈る風習があります。

現在では節分の日以外に、初詣や朔日参りに巡る方もおられるようになりました。

僕もそのなかの一人でふらっと立ち寄っています。

神戸八社巡りとは

神戸市街地の生田神社の氏子地に「一」から「八」までの番号のついた神社があり、生田神社の裔社と呼ばれていました。八つの社にはそれぞれ、天照大神(あまてらすおおみかみ)と素戔鳴尊(すさのおのみこと)が検玉を交換して生まれた三柱の女神と五柱の男神が祭られており、それぞれ一宮は北野村、二宮は生田村ときに葺屋荘全体、三宮は神戸村、四宮は花隈村、五宮は奥平野村、六宮は坂本村、七宮は兵庫津北浜、八宮は坂本村で鎮守として信仰されていました。神功皇后(じんぐうこうごう)が巡拝された時の順に番号がつけられたともいわれています。古来、節分の日にこの八社を巡拝して、厄を払い願いを祈る風習があり、今でも多くの人が八社を巡礼しご朱印を集めています。

 

一宮神社~八宮神社はかなり点在してるので、一日ですべて回ろうとお考えの方は朝一からの出発がおすすめです。

前回は一宮神社~三宮神社まで紹介しましたので、四宮神社から紹介していきます。

神戸八社巡りで厄払い【一宮神社~三宮神社】兵庫県神戸市最近ついてないなぁ、調子悪いなぁと思った事はないですか? そんな時に神戸には八社を巡拝して、厄を払い願いを祈る風習があります。 ...

 

四宮神社

場所は地下鉄県庁前駅から北へ徒歩約5分の所にあります。

少しわかりにくい所にありますが、道を挟んで目の前にコンビニとロイヤルホストがありますので目印に。

〒650-0004

神戸市中央区中山手通5丁目2-13

 

御祭神

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

通称 弁財天さんです。

弁財天さんといえば、財宝の神・福の神・芸能の神

本殿はこんな感じです、凄く綺麗ですね。

 

手を合わせて、「財宝降ってきてもええんやで~」とうっかり煩悩のカタマリでお願いしてしまいました。

人間あるあるですよね(笑)

本殿の隣には弁財天巳神社があります。

たくさんの巳の置物と卵がお供えしていました、巳の神様も好物には目がないみたいです。

 

その向かいには八幡神社があります。

 

小さくて可愛い狛犬が迎えてくれますよ。

撫で撫でして次の稲荷神社に行きます、少し北側にあるので見落とさないように気を付けて下さいね。

 

近づいてみるとなかなの存在感でした。

そしてこちらには狐さんだけに、いなり寿司がお供えしてましたよ~びっくり!

狐さんお腹こわさないようにね。

 

本殿の目の前には大きくて立派な桜の木がドーンと、桜の季節にまた来たいですね。

つぎは五宮神社に向かいます。

五宮神社

神戸はすっかり秋になりました。

イチョウの葉もこんなに琥珀色に染まっています、綺麗ですね。

 

場所はJR三ノ宮駅そごう前、JR神戸駅前、市営地下鉄湊川公園駅前より市バス⑦(五宮町下車)山側へ徒歩約5分の所にあります。

〒652-0007

神戸市兵庫区五宮町22

 

御祭神

天穂日命(あめのほひのみこと)

天照大御神が、素盞嗚尊と剣玉を交換して、誓約したときに生まれた五男神の内の一柱で、日本の国土開発のため、天照大御神のお使いとして努力された神様です。

鳥居をくぐるとこんな感じです。

お家みたいな神社でなんか親近感が湧いてきます。

 

左手に猫ちゃんがくつろいでいました。

可愛いですね、猫好きなのでついつい写真を撮りたくなります。

猫ちゃんのこの目そしてこの態度、本当に唯我独尊ですよね(笑)

 

では本殿に向かいます。

 

手を合わせて、

はらいたまえ きよめたまえ かむながら まもりたまえ さきわえたまえ

最近読んだ本にこのように言うと良いと書いてあり、記憶のあるうちに唱えてみました。

二日三日経つと忘れてしまいますが・・・(記憶喪失ですか)

意味は、「罪・けがれをとりのぞいてください。

神様のお導きで、どうぞお守りください。

幸せにしてください」です。

本殿の右手には岩松稲荷社があります。

 

歴史の感じる鳥居ですね。

社務所に向かうと閉まっていました?!

調べてみると西にある祇園神社の神主さんが、兼任で管理しているそうです。

つぎは六宮神社に向かいます。

六宮神社・八宮神社

場所は、神戸市営地下鉄大倉山駅から徒歩約1分・神戸高速東西線西元町駅から徒歩約5分の所にあります。

〒650-0017

神戸市中央区楠町3丁目4-13

 

六宮神社と八宮神社は今は同じ場所に鎮座しています。

  • 明治42年(1909年)5月7日、楠高等小学校(現・湊翔楠中学校)新設により六宮神社が八宮神社に移転。
  • 明治20年(1887年)最初の神戸市役所が新築されるため、八宮神社が現在地に移転。

きっと元あった場所にもすごいパワーが残っていると思います。

 

御祭神

【六宮神社】御祭神は天津彦根命(あまつひこねのみこと)・応神天皇

【八宮神社】熊野杼樟日命(くまのくすびのみこと)・素盞鳴尊(すさのおのみこと)

厄除の守護神として、名高い神様です。

本殿の左手には稲荷大神が祀られていました。

 

すごく綺麗に整備されていて、何か清々しさも感じられました。

 

つぎは八社巡りの最後、七宮神社に向かいます。

七宮神社

場所は、地下鉄海岸線・中央市場から徒歩約10分・神戸市バス3系統新開地・夢野方面行及び85系統中央市場前経由神戸駅前行七宮前バス停下車の所にあります。

〒652-0831

神戸市兵庫区七宮町2丁目3-21

 

鳥居の横には七宮神社の由緒記がありますので、参考にしてくださいね。

 

御祭神

大己貴命(おおなむちのみこと)

「古事記」では大国主神(おおくにぬしのかみ)の一名とされる。「出雲風土記」には国土創造神として見え、また「播磨風土記」、伊予・尾張・伊豆・土佐各国風土記の逸文、また「万葉集」などに散見する。後世、「大国」が「大黒」に通じるところから、俗に、大黒天(だいこくてん)の異称ともされた。大穴牟遅神(おおあなむぢのかみ)。大汝神(おほなむぢのかみ)。大穴持命(おほあなもちのみこと)

たくさんの御神徳がありそうですね。

では、本殿に向かいます。

四ぴきの狛犬さんのお出迎えです。

 

大黒さんということで、たくさんの良いご縁がありますように。

 

これにて神戸八社巡り完結です。

やっぱりやり終えた達成感はいいものですね、厄も払いこれからいい事もたくさんあるかな。

皆さんも機会がありましたらぜひ、チャレンジしてみてくださいね。