写真を毎日撮っている僕ですが、何か違うなと写りをレンズのせいにしてしまうんですよね。
そんな経験ありませんか？
いま使っているレンズは、OMSYSTEMのPROレンズで素晴らしい写りをする高級レンズなんです。
それなのに何故？自分の求めている写真にならないんですよね、そこでいつもの撮り方をかえてみました。
M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PROを開放で撮ってみる
いつもスナップ写真をパンフォーカスぎみで撮っているのですが、一回開放で撮ってみようと決めて、開放縛りにしてみました。
何故かと言うと、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PROのレンズでたくさん撮った写真の中に1枚すごくお気に入りの写真があったんです。
それがこちらの猫の写真
こちらの写真は自分では珍しくF2.0で撮ってました。
そうこの感じ、そしてこの色味これが自分の好きな色なんです。
そこで風景も開放今回はF1.4で撮ってみました。
お気に入りの風景スナップが撮れた
絞り開放で撮ると「あれ、なんかいい感じだぞ」と気づいて、たくさんシャッターを切る事に。
自分の中でやっと気に入った写真が1枚撮れました、それがこちらの1枚です。
何の変哲もない写真ですがこの感じの写真が撮りたくて、1000回以上シャッターボタンを押しています（笑）
写真はほぼ逆光で、白飛びを抑えるためにシャッタースピードを1/3200で撮っています。
F1.4のレンズは明るいですよね。
奥のブロック塀にピントを合わせたので、前面の道路と草は少しボケて遠くの建物も少しボケてます。
気づきましたか？ F1.4の開放でこの程度のボケなんですねマイクロフォーサーズのカメラは。
マイクロフォーサーズのカメラは、フルサイズのカメラとくらべて2段分ボケ感が違うというのがわかります。
あまりボケないんです、いいように言うとF1.4の明るいレンズでフルサイズでいうF2.8のボケ感で写真が撮れるという事です。
撮りたい写真
自分の中で何か違うと思ってた部分の謎が解けました。
それがフワっとした少しのボケ感だったんです。
開放で撮る事によって少しのボケ感とM.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PROレンズの出すこの色味が最高の写真を生み出してくれました。
「満足 満足」
いままでパンフォーカスで撮っていたので、見たままを撮りたい自分とギャップがあったんですね。
人の目はF1.0といわれいます、本当がどうかはわかりませんが、けど一点をみた時は他の物や周りは確かにボケます。
開放で撮るというのは見たままを撮りたい自分にとってはあってるのかな、さすがにF1.4レンズなので1段絞りのF2.0がちょうどいいと思いますが。
あらたにレンズ購入を検討してましたが、当分の間はなさそうですね。
M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PROでたくさんのいい写真を撮って行こうと思います。
