ブログ

個性派揃いのウイスキー紹介【アイラ島】

ウイスキーはお好きでしょうか?

僕は大好きです。

バーテンダーを20年以上経験してたくらい、ウイスキーにはどっぷり。

今はアルコールをやめましたが、昔は毎日たくさん飲んでましたよ。

たくさんというのは人によって違いますが、僕のたくさんはウイスキーのボトル1本以上です(笑)

たくさんのウイスキーを飲んで、面白いなと思ったウイスキーはアイラ島のウイスキーです。

個性がハンパないんですねこれが!

最後に辿り着くのはアイラ島のウイスキーと言われていますが、ウイスキーをあまり飲みなれてない人が飲むと、

「なんじゃこりゃ!」となりますのでお気を付けください(笑)

アイラ島のシングルモルトたち

アイラ島はアイルランドのすぐ北側にある小さな島です。

アイラ島はそれといって観光名所もなく、島に向かう人々はきっと蒸溜所巡りの大の酒好きかキッチンドランカー、バードウォッチングの愛好家たちくらいだと思う。

そんな何もない所だが最高にうまいウイスキーはたくさんあります。

ラフロイグ

まず飲んで欲しいのはラフロイグ。

スモーキーでありながらバランスがとても良い。

そして甘味を感じる、おいしいウイスキーはやっぱり甘い。

はじめて口にする人は、「甘い?? 味覚障害ですか?」と思うだろうが、いつか「甘いね」と言う事になる。

そんなラフロイグを、まず10年物から、つぎは15年物、15年物はレアですがおすすめの一品です。

 

  • ラフロイグ蒸溜所のフラッグシップ・モルトで、世界的な人気を誇る。
  • 爽快なピート香や磯の香がするウイスキーです。
  • 海藻を想わせるユニークな心地よい後味がつづくウイスキーです。

 

ボウモア 

アイラ島のウイスキーの女王といえばボウモア。

香りと優しいタッチは初めてアイラ島のウイスキーを飲む人でもきっと好むと思う。

おすすめは18年物のボウモア、そして25年物と熟成されている方が僕はボウモアの美味しさがますと思うのです。

12年物でたりなかった感じが18年物で一気に花が開く感じ。

 

  • シェリー樽に由来するスウィート感が際立つ、贅沢なモルト。
  • フィニッシュまでこころゆくまで楽しめるウイスキー。
  • 味:軽やかなスモーキー・フルーツ・チョコレート・柔らかな甘み。

 

アードベッグ

アードベッグを三番目に書くには早い気がしますが、土臭さ代表のウイスキー。

パンチを求めたいならアードベッグに限る。

アードベッグのスティルヤングは最高に美味しかった記憶があります。

アードベッグは若くて度数が高い!なのにうまい!

まずはスタンダードの10年物からおためしを。

 

  • アイラモルトの中で特にスモーキーな存在として知られるウイスキーです。
  • 一度飲んだら忘れられない、強烈なスモーキーさと繊細な甘さが美しく調和する味わいです。
  • ピートレベル 50-65ppmは、スコットランドの定番ウイスキーの中では最も高い値です。

 

ラガーヴーリン

ゆっくりしっとり飲みたいならラガーブーリン16年がおすすめです。

とりあえず深い。

暖炉に薪をくべながら飲みたいウイスキーですね。

 

  • 長期熟成の希少性の高いアイラウイスキーです。
  • ボディはヘヴィーでスモーキーなのにトロリと上品な甘みを持ち、一度飲めば忘れられないウイスキーです。
  • Lagavulinはゲール語のLagganMhouillin谷間の水車小屋が名前の由来です。

 

アイラ島のウイスキー他

まずは先程紹介した、4銘柄をおすすめします。

つぎはカリラ、ブリイックラディー、ブナハーブンかな。

そしてもしもお店にあったら飲んで欲しいアイラ島のウイスキーがあります。

いままで飲んだウイスキーの中で(うん百種類・内 山崎50年・35年を含む)衝撃をうけたウイスキー、それが!!

ポートエレン1st(22年)・2nd(24年)・3nd(24年)。

まずウイスキーの色にびっくりし(うすい琥珀色)、飲んで衝撃をうけ(全身に電気が走り)、余韻の圧倒的長さに理解不能になります。

ウイスキーをそそいだストレートグラスは次の日も次の日も香りが残っています。

こんなウイスキーは他にはないです、美味しいウイスキーはたくさんありますが、美味しいの先の別次元のウイスキーだと思う。

ボトラーズを間違って飲まないでください、オフィシャルのポートエレンです!!

ボトラーズも悪いとはいいませんが、別物なのでね。

「アイラ島のウイスキーって、甘いね」と言える日までウイスキーを楽しんでください。